日本は南米に勝てない!!
紅白戦の帰りに隣のグラウンドで行っていた小学生のカップ戦を覗くと玉園FC(https://www2.hp-ez.com/hp/tamazonofc/page1)の西原さんに遭遇。
最近、ペルーやブラジルの日系人の子どもがチームに入会してくれたらしく、その子ども達の話しをされていました。
あの子たちは練習中に何故この練習をするのか聞いてくる。
あの子たちは練習中に自分の評価をねだってくる。
あの子たちは練習中に自分の意見を言ってくる。
あの子たちは試合中の力の抜き時と入れ時が感覚的に身に着いている。
あの子たちのお陰で個性の活かし方について、勉強させてもらっている。
日本も全部頑張らせるとか全員一緒じゃなく、得手不得手を考え、許容するサッカー選手作りをしなければ・そういう文化を身に付けなければ南米には勝てない。
と言われていました。
私も以前、草サッカーで南米の方達と試合をした時にAの選手が低い位置から仕掛けて取られるのには他のメンバーが全く何も言わないのに、Bの選手が仕掛けて取られる事には注意をしているのを見たときに、
草サッカーレベルでこれが出来るという事はそりゃ南米からはメッシとかアグエロとかスアレスとかクレスポとかストライカーが育つわなー!!と思ったのを思い出しました。
つまり、そのチームが何をしていたかというと、チーム内でドリブルで突破しやすいA選手には自由にさせて、それ以外の選手はそうではないよ。というのをしてる。ってことです。日本ではAにもBにも同じように守備もさせて攻撃の決まり事も同じようにさせるのが一般的です。
それを見たときにすごいカルチャーショックを受けたのを思い出しました。
もちろん、日本には日本の良さもあるし、海外には海外の良さもある。
でも、その良さを知っている、とか経験しているのは大事な事だと思います。
しかもその違いを認められない指導者もいる中で、
小学3,4年生に対して勉強してるって言える西原さん、なんかいいなぁと思いました。
玉園FC
https://www2.hp-ez.com/hp/tamazonofc/page1