草津東高校出身で清水エスパルスやドイツでもプレーされた前田元選手が指導実践を行いに来てくれました。
4月からは近江高校にサッカー部の顧問として赴任されます。
当日朝の電話でFWのゴール前の崩しをメニューとして行ってくれるとの事でしたので
急きょ、ストライカー塾に所属の小学生にも参加可能とさせていただきました。
アップでは2人1組でボールを保持したまま鬼ごっこを行い、
練習の中ではパスを受ける前の相手マークを外す動き
ゴールを奪うための3対2等を行いました。
僕はほぼ、練習中止めて指導する事はないですが
プレーを止めて指導するのも効果あるなと勉強になりました。
講師に指導に来てもらうってどうなんでしょうか?
科学的に良かったりするんですかね?
知っておられる方いれば教えてください。


人間に生まれた時点で誰もが天才でしょう。
要は必要なモノを引き出せるようにしているか。
磨いているか。
磨き方を知っているか。
もしくは磨く気があるのか。
そしてどこを目指しているのか。
別に学校の勉強をしろとは思わないけど
進学に関しては学歴社会な訳です。
進学に折り合う知識を手にしておくか、もしくは折り合わせる必要のない突出したモノを身につける。
選択は本人がする、機会は与える。
感謝いたします。ゴールフリー八日市・桐山先生
http://www.goalfree.co.jp/classroom/youkaichi/detail.html
日本に世界を代表するようなストライカーが育たない要因は
■欧米の人の方が日本人に比べ遺伝子レベルでプレッシャーに強い
■自分の意見や考えを他人に伝えるのが苦手、もしくはそういう人や言動を許容しない組織が多い、雰囲気がある
■真似をする、周りに合わせる事に優れている
事が大きいです。私の意見です笑
他にも不正解を極端に嫌う事。正確さと早さを追求する事への神格化などもあるかもしれません。
正解をすることも正確に行うことも行動を早くすることもすごく良い事です。
ですが、そうじゃない場合も必ずあります。
間違っても、遅くてもそれが良い場面が。
帰り寸前にもかかわらずビブスを着ている選手には
「そのまま帰らないでくれよ」と声掛けします。
2割ビブスに気付いて8割は気付きませんが、何故なのかと困っているその選手を見て周りの選手が教えてあげてくれます。
「監督、トイレに行っても良いですか?」
には
「それを聞かれて俺が何ていうと思う?」
A君「・・・・・・・」「・・・・・・・・・」
B君「行っていいと言うと思います。」「俺もそう思うわ」
C君「言ったらあかんて言うと思います」「なんで?笑」
でも、彼の中では行っていいなら「行っていい」だからそうじゃないから「言ったらあかんて言う」んだろうな。
と考えたのではないでしょうか?
「監督、トイレ行ってきます」
や
黙っていく選手が増えます。
黙っていく選手には
もし大事な試合中にベンチに入っていて試合に出る可能性がある、でもトイレに行きたい。監督は戦況を見つめている。
黙ってトイレに行く、もしくはチームメートにトイレに行く事を伝えてから行く、監督に言ってから行く
どれを選ぶんでしょうか?トイレの位置にも寄りますかね。
先日、帰る寸前にもかかわらずビブスを着ている選手に
「そのまま帰らないでくれよ」と声掛けしました。
その選手は全て終わった後、保護者を連れて僕の所にやってきました。
その選手は来年度、新入会する現小学6年生の選手です。
この時期ならではの行動かもしれませんが、面白かったです。そしてその倍ぐらい感心しました。
思考に許容を。彼らは今日も素晴らしいです。
